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めかぶは洗うべき?生臭さを取るにはどうしたらいい?

 

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 体に良いと聞いて

スーパーで買ってきためかぶ。

 

でも、いざ食べようと思ったら

なんだか生臭い感じがします。

 

なんとなく生臭いような磯臭いようなめかぶは

どのように下処理すれば良いのでしょうか?

 

この記事では

・めかぶは洗った方が良い理由

・上手な洗い方

・生臭さを取る方法

・めかぶが腐っているかを見分ける方法

をご紹介します。

 

めかぶは洗う方がいい理由とは?上手に洗う方法とは?

 

栄養豊富なめかぶは

ワカメの株の部分です。

 

めかぶは水分を多く吸っていて

そのまま放置するとあっという間に

溶けてドロドロになってしまいます。

 

たとえ冷蔵保存していても

下処理なしの生めかぶは

数日で溶け出します。

 

これはバクテリアに汚染された証拠、

これを防ぐためにはまず

「よく洗うこと」が必要です。

 

流水でめかぶのひだ部分「ミミ」は

砂や汚れが隠れやすいので

指を使って掻き出すように洗い流しましょう。

 

水洗いが大事なのは、この後に

バクテリアを寄せ付けないよう

湯通しをしてから安全に保存するため。

 

ですから事前の水洗いは大事で、

丁寧に洗えば洗うほど

美味しくキープさせることができます。

 

めかぶが生臭いときの対処法は?

 

めかぶはもともと栄養分が多く、

中でもミネラルが豊富で

それらが若干のエグミや匂いを放ちます。

 

しかし栄養素なので

それらはいたって無害です。

 

しかし、めかぶの生臭さが苦手、

という人は意外と多いですよね。

 

また、成分の放つ匂いの他に

潜んでいる少量のバクテリアが徐々に

広まって異臭を発生させることもあります。

 

それを止めるためには

「湯通し」をしっかりすることです。

 

よく洗っためかぶを

茎とミミに切り分けます。

 

沸騰したお湯の中に

最初は茎を10秒〜20秒、その後

ミミを入れて10秒。

 

鮮やかな緑色に全体が染まったら

即氷水に入れて「色止め」をします。

 

色止めをすると保存中も

変色せずにキープできます。

 

下処理として湯通しをして

バクテリアを殺傷しますが、

同時に生臭さも大きく軽減します。

 

湯通しを行なって色止めをした

めかぶは明らかに生臭さは減って

スッキリした匂いに変化しますよ。

 

その後は、そのめかぶをお好みに切って

タッパーなどに密封して

冷蔵庫や冷凍保存しましょう。

 

冷蔵庫なら2〜3日、冷凍なら2〜3ヶ月

美味しく食べられます。

 

少し面倒ですが、下処理のあるなしで

生臭さを取るばかりでなく

保存期間と品質がキープできますよ。

 

めかぶが磯臭い!腐っているかどうかの見分け方は?

 

買ったばかりでも若干の

磯臭さを伴うめかぶ。

 

磯臭さに敏感だと腐ってる、と

勘違いしますが、焦らず

よくチェックする必要があります。

 

よく洗い湯通しを行えば

美味しく食べられることもあります。

 

しかし、たしかにデリケートなめかぶは

冷蔵保存しても下処理なしでは1〜2日で

状態が変化していきます。

 

まずは磯臭さに加え腐臭が混ざった

独特、強烈な臭いを感じます。

 

こうなるとバクテリアに侵食された

表面部分がシミのように

変色し、ぬめりも発生します。

 

この段階でも加熱すれば、と

食べる人もいますが実に危険です。

 

第一、それらを口にすると

異臭と舌に触る痺れのようなもの

を感じられるので美味しくありません。

 

さらに放置していると

ドロドロになって変形します。

 

こうなるとさすがに

食べる気にはならずに

捨てるメドががつきますね。

 

まとめ

めかぶは良く洗ったあとに

湯通しすることで

日持ちさせることができます。

 

下茹ですることで

バクテリアの繁殖を抑え

独特の生臭さを取り除くことができるんですね。

 

下茹でしためかぶは

冷蔵で2~3日は日持ちしますが

万一臭いが変わったりぬめりが出てきた場合は

腐っている可能性大です。

 

ぬめりが激しくなったり

ドロドロしてきた場合は

食べるのは諦めたほうがいいですね。