薄口醤油はめんつゆで代用OK!代わりになるものは意外と多かった!
煮物やおひたしのレシピに
「薄口醤油」と書かれていることがあります。
でも、薄口醤油はよほどの料理好きじゃない限り
普通は常備していないですよね。
少なくとも、我が家には色の濃い
「濃口醤油」しかありません。
この先頻繁に使うかわからない
薄口醤油をわざわざ買うのはもったいない！
家にあるもので代用できると嬉しいのだけど…
結論から言うと、
家にあるもので薄口醤油の代用は可能です。
ということで、薄口醤油の代用品をご紹介します。
薄口醤油はめんつゆで代用できる！代わりになるものあれこれ
京料理や懐石料理に対しては、
野菜など素材の色を邪魔しない
色の薄い薄口醤油を用います。
でも、薄口醤油がない場合の代用には、
薄口醤油の特徴に近いものが良いですよね。
液体調味料で薄口醤油の代用に考えられるのは
やはり醤油ベースの調味料です。
家庭にありそうなものといえば
あたりでしょうか。
違いを加味しつつ代用策を
考えてみましょう。
めんつゆ
めんつゆは、濃口醤油に
砂糖、みりん、出汁を加えたものです。
濃口醤油を使うため、煮物などでは
梅雨が濃くなって見栄えが気になることがあります。
めんつゆの代用では、加える調味料と
濃口醤油の色が、作る料理の仕上がりを
邪魔しないかイメージしつつ使用しましょう。
濃縮のめんつゆでも色は結構濃いのと
みりんなどの甘味が際立ちます。
レシピの比率より甘みを抑えて
塩分を少々加えることで
薄口醤油に近ずけられるでしょう。
一度にたくさん加えずに
調整しつつ使えば上手に利用できます。
白だし
薄口醤油と出汁を組み合わせた
白だしがあります。
白だしはベースが薄口醤油なだけあって
薄口醤油の代用に適しています。
上品な色合いに仕上げさらに
旨味を加えるために
白だしを加えることがあります。
めんつゆと比較すると
白だしの方が薄口醤油に類似していると
言えるでしょう。
他には、
たまり醤油、再仕込み醤油、白醤油など
醤油の種類は多様にあります。
しかしたまり醤油や再仕込み醤油に関しては
個人的に薄口醤油とは性質に隔たりがあって
適さないんじゃ、と感じます。
それぞれ、個々の特徴が強い醤油なので
加える分量、微調整が難しいかと思います。
白醤油
塩分18％の白醤油は、薄口醤油と
特徴が似ているのでこれらの中では
代用に最も適していると言えるでしょう。
しかし、地域によっては
多くの店頭で見かけることがないので
家庭に常備している確率は少ないかもしれませんね。
もし、スーパーなどで薄口醤油が売り切れで、
代わりに白醤油があれば
購入して間違いないですよ。
濃口醤油を薄口醤油にするには？
薄口醤油は、熟成を緩くするため
塩分を多めに加えて作られます。
ですので、濃口醤油を代用する場合は、
少し塩分を加えて調整する必要があります。
さらに、薄口醤油と見比べると
色の濃さが違います。
見た目重視する上では控えめに使うのを
お勧めします。
具体的に基本的な加減調整は、
レシピの薄口醤油の分量の半量＋お塩少々。
塩の加減については、
初めはひとつまみから、味を見つつ
微量を加えると失敗なく仕上がりますよ。
また、濃口醤油には本来の旨味が含まれるので
他の調味料と馴染み、薄口醤油を使うより
さらに味覚豊富に仕上がる可能性もあります。
濃口醤油もあくまでも代用なので、
全くそっくりに仕上げるのは難しいです。
ですが、色を控えめにして
味を調整すれば美味しく調理することができますよ。
まとめ
薄口醤油がない場合は、
薄口醤油を使うのは
醤油の色をつけたくない料理なので
個人的には白だしが一番合っていると思います。
めんつゆも使えますが
色がついてしまうのと甘みがあるので
ちょっとテイストが変わってしまうんですよね。
薄口醤油がないときの代用品
参考にしていただけると嬉しいです。
